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2023.06.29

パナマにある2つの農園から!15周年 アニバーサリーブレンド

いつもミカフェートのコーヒーをご愛顧、ご愛飲いただきまして誠にありがとうございます。

「ミカフェート15周年 アニバーサリーブレンド」は、パナマにある2つの農園のなかでも限られた面積の特級畑のコーヒー樹から、数パーセントしか生まれないピーベリーを毎年少しずつ集め、ミカフェートが独自に開発した脱酸素定温保管で、収穫年ごとの生豆を大切に保管してきた希少なコーヒーです。
本日は、こちらの銘柄に使用しているコーヒー豆が穫れた農園と畑のストーリーをご紹介します。

コトワ農園は、パナマで一番高いバルー火山(3,474m)の東側に位置するボケテ村郊外にあります。1918年にカナダ人のアレグサンダー ダンカン マッキンタイヤー氏が移住し、開園した農園です。自然環境を守ることを念頭に開発を始め、積極的に先住民ノベ族の人々を雇用しました。
ひ孫の4代目リカルド コイナー氏もその精神を引き継ぎ、自然環境と人権に配慮し高品質なコーヒー作りに励んでいます。

広大な農園の中でJose. 川島 良彰を魅了させたのが、標高1,700メートル前後に広がる「ボゴ」と名付けられた畑です。アラビカ種カトゥーラの樹々が、燦々と降り注ぐパナマの太陽を浴びて気持ち良さそうに佇み、José. 川島は直感的に「この畑は絶対においしいコーヒーを生み出す」と感じ、リカルドに最高品質のコーヒーを作ろうと告げたのです。

カルメン農園は、1950年に当時弁護士をしていたエフライン フランセスチが、都会での生活を離れバルー火山の西斜面に位置するボルカン村で拓いた農園です。長年の夢であった自然環境と先住民族の生活を守りながらコーヒー栽培をすることを実現したのです。彼のこの意思は、三代目の孫のカルロスにもしっかりと引き継がれました。

この農園の中でJosé. 川島が惚れ込んだのは、「レセルバ デ ファミリア(ファミリーリザーブ)」と命名された、農園主の家族が飲むための特別な畑。尾根に囲まれ風の影響がなく、有機質が豊富でふかふかとした土壌のこの畑には、アラビカ種カトゥーラが栽培されていました。
家族のためにリザーブされたコーヒーですが、José. 川島のコンセプトに賛同したカルロスの好意により、特別にご紹介できることとなりました。

パナマにある2つの農園に思いを馳せながら、創業15周年を記念した特別なブレンドコーヒーをぜひお楽しみください。

数量限定生産のため、無くなり次第、終了となります。予めご了承ください。