コーヒーの通販 ミカフェート オンライン ストア
世界各国 3,000以上のコーヒー農園を知る José. 川島 良彰が2008年に設立した株式会社ミカフェート 世界中の素晴らしい農園のコーヒーをご提供します
サン セバスティアン農園 パカマラエル・サルバドルで生まれた大粒で収量の多いパカマラ種をグアテマラの名園、サン・セバスティアン農園の1,700mの畑で育てました。最高の環境と高い技術のもとで育まれ、原生林を残す自然豊かな農園の湧水で洗われたコーヒーは、なめらかで澄みきった味わいです。
風味黒糖の香ばしさとグレープフルーツのような風味。しっかりとしたボディ。軽やかな苦みが味全体を引き立てます。 強く感じられる![]() ![]() ![]() ![]() 微かに感じられる![]() ![]() ![]() 味わいの強さ 8![]() 酸味 9![]() 甘味 4![]() 苦味 3![]() 焙煎度 3![]() COFFEE HUNTERS STORY世界に認められたパカマラ種![]() ※パカマラ(左)とブルボン(右)の大きさの違い 1980年代終わりに、中米エル サルバドルの国立コーヒー研究所ISIC(Instituto Salvadoreño de Investigaciones del Café)が世に出した人工交配種パカマラは、当初話題にもならずあまり評価されていませんでした。 1990年代後半から始まったスペシャルティー コーヒーのブームは、アメリカのコーヒー業界を変えて行き、量より質を求めるようになりました。そこで注目を集めたのがパカマラでした。当初エル サルバドルの一部の生産者だけが植えていたパカマラが、現在では世界各国の志の高い生産者の間で認められ栽培されるようになりました。 サン セバスティアン農園のパカマラ5代目当主のエストゥワルド・ファジャも、やはり志の高い生産者です。国際相場の変動に囚われず、常に高品質のコーヒー作りを心がけ、農園を最高の状態に維持し、精選工程もなんの妥協もしません。そして常に新しい取り組みをしています。もちろん彼もこの新しい品種パカマラに興味を持ち、農園内の1,700mの畑を開墾しEl Porvenir Pacamara(パカマラの未来)と名付け試験栽培を始めました。彼にとって未知の品種パカマラが、どんな環境に適しているのか見極めるために、先ず農園の真ん中の高さに植えました。 2種類の精選方法収穫前にエストゥワルドと相談して、このパカマラは二通りの精選方法で仕上げることにしていました。環境に恵まれた畑で採れたパカマラは、120年以上のコーヒー栽培・精選の経験を持つ、サン セバスティアン農園の最高の技でウォッシュド(果肉を除去して粘質を取り除いてから乾燥)で精選すれば、フルボディーの中に透き通った透明感のあるクリーンなカップを提供してくれると思いましたし、ナチュラル(果肉を付けたまま乾燥)で仕上げれば、しっかりしたボディはそのままに、きっと凄くフルーティーで、ワインでいえばブルゴーニュのような味わいになるのではと予想したからです。 ウォッシュド![]() アカテナンゴウ火山のスロープに位置するサン・セバスチャン農園。コーヒーが栽培可能な上限2,000m以上は、まったくの手付かずで原生林が守られています。この豊かな山から湧き出るおいしい水で洗われたサン セバスティアン パカマラは、輝きが違います。カカオや炒ったナッツのようなアロマ、豊かなボディとかすかに感じるレモンのような酸味が非常に複雑ながら絶妙なバランスをとっています。なめらかな舌触りと香ばしい余韻が特徴です。 最高の環境と、妥協のない高い技術に育まれた同じ畑で栽培されたパカマラが、精選方法の違いでどのようにその特性を表現するか、ぜひパカマラ・ナチュラルとあわせ、2つの銘柄の飲み比べをしてお楽しみ下さい。 LABEL STORY![]() 共鳴的なフレーバー群が、お互いに打ち消し合うこと無く、素晴らしいバランスで構成されている様の抽象的表現。 |