ジュニパーピーク農園は、ミカフェートの品質のピラミッドの最上位に位置するGrand Cru Cafe(グラン クリュ カフェ)シリーズのコーヒーを生みだす、ジャマイカでも屈指の農園です。標高は1,370mに位置し、ブルーマウンテンの最大の特徴でもある、バランスのよさと後を引く香りと甘みを兼ね備えた高品質のコーヒーを生産しています。
COFFEE HUNTERS STORY
Plot 4
ジュニパー ピーク農園で一番早く朝日を浴びる畑が、Plot4です。ブルーマウンテン山脈で5番目に高い頂、キャサリンズ・ピークの頂上からやや下に広がるその畑は、午後になるとブルーマウンテン・ミストと呼ばれる霧に包まれてしまいます。カリブの熱い太陽が、冷たい湿度を含んだ霧に遮られ、急激に気温が下がります。そして霧が晴れると気温が上がり、やがて夜を迎えると再び温度が下がります。コーヒーの品質に大きく影響する一日の温度差が、ブルーマウンテン・ミストによって2回も起きる恩恵で、実の締まった密度の高い最高級のコーヒーができあがります。
その中でも品質が一番安定する、収穫期ピークの完熟豆だけを集めました。そして100%天日で乾燥させたコーヒーから、スクリーンサイズ17だけを選び出し、次に密度の選別機で念入りに高密度の豆だけを選り分けました。そして最後は、熟練の女性達によってハンドピックで完成させたコーヒーです。
80年代に「カリブの宝石」と呼ばれ多くのコーヒー通に愛された、ブルーマウンテン・コーヒーをぜひお楽しみ下さい。
LABEL STORY
まろやかでありながらも確実な主張としての上質な甘さ。雲間から降り注ぐ光をイメージさせる恍惚感。類を見ないクオリティそのものをブルーマウンテンに射し込む朝日として表現。