グアテマラの地で100年以上の歴史を持つ一族が経営するサン ミゲル農園で収穫された高品質のブルボンです。一日の寒暖差が激しい標高1,500~1,700メートルにある畑で、完熟してから収穫された糖度が高くジューシーなブルボンをナチュラル製法で仕上げました。
COFFEE HUNTERS STORY
グアテマラのサン ミゲル農園は、COFFEE HUNTERS(コーヒー ハンターズ)シリーズとしてデビューして以来、多くのコーヒーファンに愛されてきました。アルトゥーロ ファジャ氏が1962年に拓いたこの農園は、現在息子のエストゥワルドに引き継がれ、変わらぬ品質を保っています。
しかし、栽培や精選方法は常に進化してきました。農薬を使う代わりに、接ぎ木や天敵で病虫害をコントロールし、精選加工の工程で大量に出る果肉をミミズに食べさせ、ミミズが排出した栄養価の高い糞を、有機肥料として畑に撒いています。農園内には診療所を建設し、労働者とその家族、そして周辺に住む先住民の健康管理を無料で行っています。このように環境と人権を守っているからこそ、おいしいコーヒーが生産されるのです。
この農園のメインの栽培種はアラビカ種ブルボンです。一日の寒暖差が激しい標高1,500〜1,700メートルで栽培されたブルボンを、樹上で完全に熟してから収穫します。ワインレッドに色付いたコーヒーチェリーの糖度は23度以上!指で摘むとポタポタと甘いジュースが落ちるほど。
これまでウォッシュトしか販売してきませんでしたが、これだけ糖度が高くジューシーなチェリーだから、ナチュラルを作ろうと2019年に提案し出来上がったのが、サンミゲル ナチュラル。期待通りの仕上がりです。