COFFEE HUNTERS STORY
ルビアレス農園
コロンビアの首都ボゴタから北西に位置するアンティオキアは、長い歴史を持つコーヒー生産地です。José. 川島 良彰は現地の農園を巡る中でルビアレス農園に出会いました。
この農園では、斜面に沿ってコーヒー樹が整然と植えられ、美しい風景が広がっていました。農園主のサンティアゴ氏は肥料会社を経営し、数多くのコーヒー農園を見てきた経験を活かし、自らのこだわりを詰め込んだ畑を築き上げたのです。
その中でも、特に日当たりのよい斜面で育ったコーヒーは素晴らしく、José. 川島はその品質に惚れ込み、買い付けを続けました。
しかし、国際相場の変動に将来を案じ、2010年代半ばに惜しくもサンティアゴ氏はコーヒー栽培をやめてしまいました。
時を超えて蘇る、ルビアレス農園の逸品
栽培から精選まで、ミカフェート独自の品質基準で作られたコーヒー豆を、定温コンテナで輸入し、脱酸素剤包装を施し、18度の定温倉庫で保管することで、収穫した年度の味わいをお楽しみいただけます。
今では存在しない、かつてコロンビアの名園と称されたルビアレス農園のコーヒー。
どうぞ、この機会にご堪能ください。