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書籍 川島良彰 著 「コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活」コーヒーセット(初回数量限定 Jose. 川島 直筆サイン入り)

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商品番号 set_book03
価格 ¥ 7,300 税込
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José. 川島 良彰のさまざまなエピソードがありますが、こちらのセットでは1970年代に留学していたエル サルバドルの国立コーヒー研究所(ISIC)で関わりのあった3銘柄をセレクトいたしました。

1970年代、エル サルバドルは中米で最小面積の国でありながら、アラビカ種の生産では世界第4位、単位面積当たりの生産性は世界一を誇るコーヒー生産国でした。当時最先端と言われたエル サルバドルの国立コーヒー研究所にJosé. 川島がどのようにして入所できたのか等の経緯は本書に譲りますが、研究所では品種に関する先見の明があり、エル サルバドルで発見されたブルボン種からの突然変異種で、収穫量の多さと暑さへの特性を持つ「パーカス種」に注目していました。また、アラビカ種の中で樹が一番高く、大粒のマラゴジッペ種は、味が良いにもかかわらず、生産性が低い上に収穫が大変なため、徐々に栽培されなくなっていました。この2つの品種のぞれぞれの良さに着目した研究所は、パーカスとマラゴジッペを人工交配させることで、「パカマラ種」という新しい品種を開発しました。このパカマラの開発にはJosé. 川島も関わっています。

爽やかな酸味とやさしい甘さが特徴のパーカス、りんごの風味と黒砂糖のような甘さが特徴のマラゴジッペ、パーカスとマラゴジッペの良いところを受け継ぎ、黒糖のような甘さとフルーティーな酸味が特徴のパカマラ。José. 川島の第二の故郷、エル サルバドルでの思い出の3つの銘柄をぜひご堪能ください。


こちらは初回30セット限定で、José. 川島 直筆サイン入りとなっております。お早めのご購入をおすすめいたします。

■書籍紹介

インド洋に浮かぶレユニオン島で、ルイ15世が愛した幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」の香りが100年の時を経て甦りました。世界中をめぐってコーヒーづくりに携わったJosé. 川島 良彰の矜持と情熱によって、絶滅の淵から救われた稀有なコーヒーの復活の物語。それは近年では広く定着した「サステイナブル コーヒー」のあり方を考えさせる先駆けにもなりました。

■「あとがき」より一部抜粋

エルサルバドルでの研究生時代にブルボン種の故郷レユニオン島の存在を知り、いつか訪れたいと温めつづけた願いが二四年後に実現しました。すでにコーヒー産業が失われてしまったレユニオン島で、たった一本でもブルボンの原種を見ることができればいい、と思って訪問したのですが、ブルボン・ポワントゥがよほど眠りから覚めたかったのでしょうか、不思議な力で引き寄せられるように人とお金が集まり、ブルボン・ポワントゥの復活事業がはじまり、そして再び世に出すことができました。

(中略)

これからの人生は、僕の考え方に賛同してくれる生産者と一緒に、最高級のスーパー・プレミアム・コーヒーの開発に費やします。これまで存在しなかった最高品質のコーヒーを追い求め、それを市場に紹介し、コーヒーへの関心をワインの域にまで高めるのが目標です。そしてコーヒー愛飲家の方々に、もっともっとコーヒーを楽しんでいただけたらと思います。また、僕を育ててくれた生産国への恩返しとして、微力ながらサステイナブル・コーヒーの考え方を消費国で根付かせる努力を続けます。つまり地球環境保護の良きパートナーであるコーヒー栽培を通じて、生物多様性の保全を推進し、生産に携わる人々の労働や生活環境の向上を目指す活動です。新たに団体を作るのではなく、すでに活動をはじめている団体へのコーヒー栽培や流通へのアドバイス、消費者に向けての情報発信、サステイナブルについての一緒に考えるような活動をはじめます。

■目次

第1章 エルサルバドル
第2章 内戦のさなかに
第3章 ジャマイカ、ハワイ、スマトラ、そしてレユニオンへ
第4章 ブルボン・ポワントゥの再発見
第5章 歴史に翻弄されたレユニオン島
第6章 ブルボン種とブルボン・ポワントゥ
第7章 カフェ・レユニオンの人々
第8章 よみがえったブルボン・ポワントゥ
第9章 ムッシュ・ポワントゥ

■仕様

四六判並製、256ページ、平凡社刊

本セット内容に含まれる銘柄の紹介

パカマラ クラテル(エル サルバドル)

エル サルバドル
パカマラ クラテル

エル サルバドルでJosé. 川島も開発に関わった人工交配種。パーカス種の安定した収穫性とマラゴジッペ種の味の良さ、それぞれの良さが合わさった品質の高い栽培種です。エル サルバドル西部の有名なコーヒー産地アパネカのモンテカルロス農園は、この栽培種の価値をいち早く見出し、1990年代から栽培に取り掛かりました。
味わいは、すっきりとした酸と、甘く香ばしい後味が特徴です。

アントニエタ マラゴジッペ(エル サルバドル)

エル サルバドル
アントニエタ マラゴジッペ

エル サルバドル国立コーヒー研究所でJosé. 川島も開発に関わった人工交配種「パカマラ種」の親にあたる栽培種。マラゴジッペ種は生産性が低く、樹が大きくて収穫が大変なため、徐々に栽培されなくなっていきました。長年高品質のマラゴジッペを探していたJosé. 川島がようやく2018年に出会うことができたのがアントニエタ農園のマラゴジッペです。味わいは、ジューシーなりんごのフレーバーと黒砂糖のような甘さ、しっかりとしたボディが特徴。

パーカス(エル サルバドル)

エル サルバドル
パーカス

José. 川島 良彰が1970年代に入所していたエル サルバドル国立コーヒー研究所 (ISIC) で注目されていた「パーカス種」。ブルボンからの突然変異種で、ブルボン種よりも収穫量が多く、暑さに強い特性を持っています。味わいは、レモンのような爽やかな風味があり、繊細な酸と滑らかなボディが特徴。

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